2009年8月10日月曜日

午後からリハビリ2ラウンド

大雨で作用川が氾濫し犠牲者が大勢出ているという報道。
酒井法子の覚醒剤事件。
普段あまり見ないテレビは繰り返し同じニュースを流している。

夕べ寝るまでに「案純な脳、複雑な「私」」を読み終えた。
自由意志というのは、行動の事後的に認識される観念で、意志の前に脳は行動を準備している、錯視と同じように時間の経過の感覚も脳は錯誤をもたらすようになっている、自由というのは事後的に納得すれば自由、行動を停止する意志しかもちあわせていない、、
といった話が印象に残った。
ここでの自由は身体制御における自由と必然の関係で、人間的自由という場合は社会関係が絡んでくるから、事後的に認識される観念といえるのかどうか。そんなことを考えさせられた。

昼食後うつらうつらしてたら男性の理学療法士が呼びにきた。
リハビリセンターに移動して、ダンベルやゴムチューブを使って上半身の筋肉を鍛える運動。ベッドの上でじっとしていることの多い入院生活2週間が経過し、体中の筋力は大幅に落ちている。
こんなことがと思う運動がけっこうきつい。
右足のスクワットとかかと上げの運動も行って一旦終了。

夕方4時過ぎに女性の理学療法士が呼びにきた。
再びリハビリセンターに移動。
骨折して手術したてあちこち硬くなった右足のストレッチ。ベッドに寝転んだで、足を伸ばしたまま右足を上げたり、左右に動かす運動を行う。手術で切った痕の筋肉や傷口が痛むので思うように動かせない。
平行手すりでの移動。スクワット。かかと上げ。底の丸くなった台の上に乗ってバランス。そのバランスをとりながらのスクワット。
少し汗ばむ。
明日からは1時半になったら呼ばれなくてもリハビリセンターに来てほしいとのこと。
それと夕方。
これから毎日、2ラウンドのリハビリが続くとのこと。

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