2009年8月3日月曜日

リハビリはじめの一歩

午後から理学療法士の若い女の先生がやってきてリハビリ訓練が始まった。
始めに脚の長さや太さをメジャーをつかって測定。
折れた右足の膝の上の太さは左足より2センチ太い。
そのあとそれぞれの足の可動域がどれくらいか実際に動かしてみた。
なかなか厳しい。
筋肉が突っ張って動くかせる角度が小さい。
右足を延ばしたままでは45度の角度までしか上がらなかった。
元々体は硬い方ですとは言わなかった。
そのあとベッドから降りて車椅子に乗ることに挑戦。
介助を受けながら車椅子に移動することに成功。
右足が充分曲がって足置きに乗せることが出来ないので膝の後にクッションをあてがって力を入れなくてもいいようにしてもらった。
久しぶりに上半身だけやけど真っ直ぐに立ち上がった。
カーテンを動かしてみたら窓の外の景色が見えて緑の山肌と青い空が見えた。
車椅子を動かすことは今日はしなかった。
車椅子に座っている間に看護婦さんに敷布団のシーツを替えてもらった。
理学療法士の先生は看護婦さんにベッドへの戻り方の指示をして次の患者のところへ移動。
シーツの交換が終わったところで看護婦さんの介助を受けながらベッドに戻った。
健康な人間の体は体全体の力を見事なバランスと力の配分で動かしているのだと実感した。

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