2010年8月28日土曜日

第27回シマノ鈴鹿ロードレース

初めての鈴鹿

会場までの道に迷って駐車場の入り口までなかなかたどり着かず試走の時間に間に合いませんでした。

朝早くからLEGON-NASU合同ピット獲得に駆けつけられた皆さんのおかげで快適な一日を過ごすことができました。

ゴッさんにもあつかましく写真に写ってもらいました。いやな顔ひとつせず撮影に応じてもらえました。俳優というよりリアルアスリートの印象です。TTマシンもすごかったけどチームLEGONの走り、3位入賞の走りは感動的なものでした。

かめさんをはじめいろんな人に気遣いをいただきました。食べたり飲んだり冷やしたり、単独で乗り込んでいたらこんなに快適に過ごすことはとてもできないことでした。

自身出場したレースの結果はまあこんなものでしょうという感じです。

【ビギナーA1組】
順位 95 
完走 189 
出走 192
タイム 9:18:68 
AVE 37.51km

スプーンカーブからヘアピンカーブにかけて先頭集団のいい位置につけて走ってきました。テグナーカーブでアウトラインから付けていこうとコースを取りますが前の車が膨らんできてよけようとするとそのままコースアウトで砂地のエリアに突入。落車こそしなかったもののハンドルは効かずペダルも回らず歩いてコースに復帰。先頭集団はすでにはるか先のダンロップカーブを過ぎていく。
コースに復帰してリスタート。2組の先頭集団にも追い越されてようやくゴール。

【インターミディエイトA2組】
順位 49 
完走 199 
出走 205
タイム 17:34:65 
AVE 39.74km

ビギナーでコースの概略がわかったので先頭集団に付きながら走るも目の前で起こった落車をよけてスピードダウン。その間に先頭集団から離れてしまい後は第二集団につけながら何とかゴール。

【2時間エンデューロ ソロ】
順位 92
出走 659
周回 12
タイム 2:03:52:3
AVE 33.84km

ボトルホルダーに2本スポーツ飲料。背中のポケットにかめさんからもらったボトル。前の2つのレースのスタート位置がボディー番号順だったため並び始める時間に頓着していなかったところ、スタート位置は並んだ時間が遅かったのでかなり後方。1周目のシケインまでは混雑の中をゆっくり走り始める。シケインを抜けた後はつていける選手や列車を探しながらできるだけ体力を温存しながら走る作戦。これだけたくさんの人が走っているとほぼ途切れることなく風除けになってくれる自転車がそれほど苦労なくみつかる。たいていは第1コーナーからメインストレートの登りでは自分の脚力だけが頼り。
メインストリートにできる影が周回を重ねるごとにコースの右側に伸びていくのが時間の経過を思わせる。
背中のかめさんボトルに入った水を首筋から流して水冷。
暑い熱い一日は充実したものになりました。

2010年7月19日月曜日

2010けいはんなサイクルレース

レースに参戦してきました。
エンデューロやヒルクライムには出たことはありますが、クリテリウムは初めてです。
午前8時に自転車を購入した店の前で店員のT君と待ち合わせて、会場の精華町まで自走していきました。
9時過ぎに会場に到着。
すでにレースは始まっていました。
炎天下の夏の空の下、出走まで待つこと約2時間半。
トシ兄さん、ちゃ~り~さん、泥尾さん、ガラパさんとごあいさつ。
上位カテゴリーのレースをゴールラインとスタートライン中間あたりで見物します。スタートラインを過ぎて左に90度曲がるカーブに十分減速して入らないと危ないなあと思っていると走ってる自転車からは「落とせ落とせ」と叫び声が聞こえてきます。ところが今日のレースではこのカーブよりも、上り坂頂上あたりの狭くなったコーナーでの落車が頻発しているので気をつけるようにとのことでした。
ちゃ~り~さんにスタートで良い場所を確保するために早めに自転車をならべておくほうがいいと教えていただき、自転車を置きに行きました。
そのおかげで、スタートは前から2列目の好位置を確保することができました。
スタート地点で待つ間の緊張が高まります。

自転車店店員のT君がデジカメを向けてくれていますが愛想をする余裕がありません。
号砲、ローリングスタートでコーナー2つを過ぎてしばらくしてから先導のオートバイの左手が振り下ろされます。
ちゃ~り~さんに付いて位置取りをしようと思いますがなかなかうまい場所を確保できません。それほどスピードも速くなくだらだらとした坂道を登っていきます。先頭集団に付いていけてます。1週目の急こう配の上り坂もシッティングのままアウターで登れます。先頭集団のいい位置につけながら下り坂を降りて行きます。ここまでは順調すぎるほどです。

2週目上り坂、誰かの後ろに付いていこうと場所を探しますがなかなかいい場所がありません。そうこうしているうちに2週目の急こう配。ダンシングで登っていくとなんと先頭に出てしまいました。登りきったところで口から大きく息を吸うとその吸った空気が喉を焼きつけてしまいました。喉はからからに乾き、舌で唇を舐めてもざらざらと乾いたままです。息を吸うたびに喉が焼けます。喉が渇くを通り越したこの感覚は初めてです。下り坂もトップギヤをひっかけて、そのままゴールラインを2週目は先頭で通過しました。

力はここまででした。最初のコーナーで2台ほど抜かれ次のコーナーでも、そして、上り坂から急こう配まで、登りきっての下り坂でもスプリントは効かずどんどん追い抜かれてしまいます。
最終周の3周目で10人以上は抜かれたと思いますが何着でゴールで来たのかは全く分りませんでした。

脚力、ペース配分、位置取りとどれをとっても未熟なレースでした。
でも完走はできたし、レースの面白さも味わえたので良かったと思います。
これからどこまでできるのかわかりませんが、またチャレンジしたいと思います。
帰ってきてからもまだ喉の痛みが治まりません。

暑い一日、参加された皆さん、お疲れ様でした。

2010年6月6日日曜日

サイクルエンデューロ in 播磨中央公園

6月6日(日曜日)たつのマウンテンバイク協会主催の「サイクルエンデューロ in 播磨中央公園」に参加してきました。
午前の3時間、午後の2時間のダブルエントリーです。

7時過ぎに会場に到着し受付を済ませてゼッケンを受け取ります。午前の部は時計回りの3時間。

試走でコースを回ります。ゆっくりと4周を35分かけてゆっくり回りました。こっそりとナスファンクラブの方たちの後ろに付いて走ってました。

8時半、午前の部スタート。
道路の右端、前後の位置は真ん中くらいに並びました。
時間通り一斉にスタート。最初の上り坂は集団の中ほどに付いていきます。がんばってペダルを回します。こんな大集団の中で走るのは初めてなので緊張しまくりです。1周目はなんとか集団の中を走って付いていくことができました。はすったりはすられたりすることはなかったのですが後半のなだらかな下り坂では位置取りに気をつけながら集団の中を走ることができました。
このままのペースではとても3時間は持ちません。というかそのペースそのものが維持できません。
2周目の初めの上り坂で付いていけなくなり後は一人旅となります。時々同じくらいのペースの3~4人の列車の後ろに付いて引いてもらいますがそのペースにも2周は付いていくことができません。
1時間ほどして、初めの上り坂の中腹に座っているメリーさんを発見。声を掛けてみると反応してくれました。その後は坂道を通るたびに「がんばれ」と声を掛けてもらって急坂を登っていきます。
2時間半経過でボトルに入れた水がなくなりました。
登りでも降りでも坂道をとても付いていけないトップ集団に何回か抜かされます。
目標にしていた30周には1周及ばず29周16位でのフィニッシュとなりました。


1本目サイコンの記録
走行距離 89.13km
平均時速 29.0km/h
最高時速 60.6km/h
走行時間 3:04:27

ヘロヘロになって水分補給、握り飯、バナナを補給。しばらく木陰で横たわって休憩してました。

1時からスタートと思っていたので1時の少し前にスタート地点に向かうと午後のスタートは1時15分からとのこと。メリーさんやJさん、ケベルさんにご挨拶。「2本も走るなんてMなんですねえ」と励まされてスタート地点に向かいます。

2本目は1時15分にスタート。午前とは反対向きの反時計周り。スタートダッシュは掛けずにはじめからマイペースを心がけてスタート。1周目までは第2集団後方で付いていけました。
2周目からはこれまた一人旅。あとはだらだらとした登りが続く坂道を息も荒く上っていく。最後の下り坂では最高時速61.8km/hで下っていきます。主催の小野さんによると、スピードガンで計ったところ69km/hで降りてくる人もいたらしいです。もっと速い人もいたと思います。
何度か「抜くよ!」「左パス!」と大きな声を掛けられて、高速の集団に進路を譲ります。
2本目はメリーさんはゴール地点で応援の声を掛けてくれます。愛想をふる余裕もなく通り過ぎます(メリーさんごめんんさい)。
19周で20位。目標としていた20周には1周及ばず。

2本目サイコンの記録
走行距離 58.56km
平均時速 28.0km/h
最高時速 61.8km/h
走行時間 2:05:45

しんどかったけどエキサイトな一日になりました。プロトン(?)の中を走る迫力の片鱗を体験できたと自己満足してます。

メリーさんが撮影してくれた写真をいただきましたので添付しておきます。メリーさんありがとうございました。