2009年9月22日火曜日

修理見積。

洗顔から病室に戻ると
「水戸黄門と暴れん坊将軍を一緒の時間にやったらあかんわなあ、グハハハハ」
と言いながら車椅子で部屋から出ようとしているNさんとすれ違って始まった一日。

午前中にリハビリ。
いつものようにマッサージと右足の筋トレ。その後、松葉杖で歩行するときの右足の荷重確認。
エアロバイク30分。
療法士がメニューをセットしてくれて、ペダル回転スタート。療法士は他の患者のリハビリを始めるため病室に呼びに行くためリハビリセンターを離れる。
エアロバイクの表示板に、いつもは表示されない「COOL」の文字が表示されている。5分経ったところで大きな音でブザーが鳴る。トレーニング終了のブザー音。
どうやら設定が間違っていたらしい。クールダウンからスタートして終了してしまったらしい。
設定しなおそうとボタンを押してみるがどうもうまく設定できない。
仕方ないので、時間だけ30分に設定して後は適当なまま再スタート。
いつも表示される「WARM」の表示もされず、時間だけは経過していく。負荷も0.5kgのまま変わらない。ケイデンス90辺りで回し続ける。
負荷が軽いせいか心拍も120前後で安定している。
最後の5分間はケイデンス110辺りで回して、心拍が140を超える程度。
しっかり汗をかいて、5分間50回転ほどのゆっくり下ペダリングでダウン。
そのあとすぐに入浴。
食事。
午後から、外に出てみる。
空模様が少し心配だったが松葉杖をついて西に向かう。
30分ほど歩いてJRの駅前。
散髪屋の看板が目に入ったので散発をする事に。
短めに刈ってくださいというよくわからないオーダーをする。
「耳を出して刈上げまではしない程度でよろしいか?」
と理容師が訊くので
「それでいいです」
と答える。
仕上げも
「何か付けますか?」
「いいえ、いらないです」
「どんなわけ方をしましょうか?」
「適当でいいです」
ドライヤーで一応のセットはしてくれるけれども一風吹けばその努力は吹き飛ぶ。

本屋に寄って立ち読み。松葉杖を両脇に挟んでいるので平台の本は取りにくい。何冊かの本をぱらぱらとめくってみる。
雑誌コーナーに移動して自転車雑誌の表紙に目をやる。
2010年のモデルが発表されているらしい。
そのうちの1冊を棚から引き出したところで携帯のベルが鳴る。
本を戻して書店を出てショルダーポーチから携帯を取り出し、通話ボタンを押したところで受信音は消えてしまった。
病室は携帯電話の通話が禁止なのでマナーモードにしていたのを解除していなかった。
かかってきたのは電話番号だけが表示されている登録されていない固定電話。
留守電が入っているので聞いてみる。
金曜日に自転車を持ち込んだショップからのものだった。
修理の見積もりの件で電話した。また、後ほど電話します。
とのメッセージ。
すぐにその場で折り返し電話することも出来たが、先方から電話すると言っていることと、「フレームは使い物になりません」という悲劇的な内容の宣告なら聞くのを先延ばしにしたいという思いもあり病院に戻る事にする。
30分ほどかけて病室に戻る。
30分経過しても電話はかかってこない。
まもなく食事の時間も始まるのでこちらからかけてみる事にする。
取次ぎの店員にしばらく待たされて返ってきた答えはブレーキレバー、リアブレーキワイヤ、バーテープの交換、フロントホイールのブレの調整の金額。
どうやらフレームは無事だったようだ。
連休明けに部品を注文する事になるので出来上がりは10月の最初の週末辺りになるという。期日についてはいつも余裕をもって言ってるようなので9月末くらいには出来上がるのではないかと思う。

今日・明日は鈴鹿でイベント。参加される皆さんの活躍を期待。

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