レースに参戦してきました。
エンデューロやヒルクライムには出たことはありますが、クリテリウムは初めてです。
午前8時に自転車を購入した店の前で店員のT君と待ち合わせて、会場の精華町まで自走していきました。
9時過ぎに会場に到着。
すでにレースは始まっていました。
炎天下の夏の空の下、出走まで待つこと約2時間半。
トシ兄さん、ちゃ~り~さん、泥尾さん、ガラパさんとごあいさつ。
上位カテゴリーのレースをゴールラインとスタートライン中間あたりで見物します。スタートラインを過ぎて左に90度曲がるカーブに十分減速して入らないと危ないなあと思っていると走ってる自転車からは「落とせ落とせ」と叫び声が聞こえてきます。ところが今日のレースではこのカーブよりも、上り坂頂上あたりの狭くなったコーナーでの落車が頻発しているので気をつけるようにとのことでした。
ちゃ~り~さんにスタートで良い場所を確保するために早めに自転車をならべておくほうがいいと教えていただき、自転車を置きに行きました。
そのおかげで、スタートは前から2列目の好位置を確保することができました。
スタート地点で待つ間の緊張が高まります。
自転車店店員のT君がデジカメを向けてくれていますが愛想をする余裕がありません。
号砲、ローリングスタートでコーナー2つを過ぎてしばらくしてから先導のオートバイの左手が振り下ろされます。
ちゃ~り~さんに付いて位置取りをしようと思いますがなかなかうまい場所を確保できません。それほどスピードも速くなくだらだらとした坂道を登っていきます。先頭集団に付いていけてます。1週目の急こう配の上り坂もシッティングのままアウターで登れます。先頭集団のいい位置につけながら下り坂を降りて行きます。ここまでは順調すぎるほどです。
2週目上り坂、誰かの後ろに付いていこうと場所を探しますがなかなかいい場所がありません。そうこうしているうちに2週目の急こう配。ダンシングで登っていくとなんと先頭に出てしまいました。登りきったところで口から大きく息を吸うとその吸った空気が喉を焼きつけてしまいました。喉はからからに乾き、舌で唇を舐めてもざらざらと乾いたままです。息を吸うたびに喉が焼けます。喉が渇くを通り越したこの感覚は初めてです。下り坂もトップギヤをひっかけて、そのままゴールラインを2週目は先頭で通過しました。
力はここまででした。最初のコーナーで2台ほど抜かれ次のコーナーでも、そして、上り坂から急こう配まで、登りきっての下り坂でもスプリントは効かずどんどん追い抜かれてしまいます。
最終周の3周目で10人以上は抜かれたと思いますが何着でゴールで来たのかは全く分りませんでした。
脚力、ペース配分、位置取りとどれをとっても未熟なレースでした。
でも完走はできたし、レースの面白さも味わえたので良かったと思います。
これからどこまでできるのかわかりませんが、またチャレンジしたいと思います。
帰ってきてからもまだ喉の痛みが治まりません。
暑い一日、参加された皆さん、お疲れ様でした。